FXって何?
FXとは,「Foreign Exchange」の略称で,日本語にすると「外国為替証拠金取引」になります。
ニュースで今日の為替は,「1ドル110円50銭」とか言ってますよね。
これが外国為替取引の結果で現在のドル円の価格です。
現実には売りと買いの価格は違うのですが,ここでは簡単に売りと買いの価格が同じで110.5円とします。
旅行前に日本円を1ドル両替するのは,1ドルを110.5円買うということです。
110.5円 ⇒ 1ドル (1ドル手に入って,110.5円なくなる)
逆に旅行から戻ってきて,残った1ドルを日本円に両替するのは,1ドルを110.5円で売るということです。
1ドル ⇒ 110.5円 (1ドルなくなって,110.5円手に入る)
この例では,買うときも売る時も価格が同じなので,損も得もしませんが,実際の1ドルの価格は毎瞬変動しているので,安い時に買って,高い時に売ればその差額で儲かるのです。
旅行前に1ドル105.0円だったけど帰って両替してみたら1ドル110.0円だった。
そうなると差額の5円が儲かります。
たった5円かと思うかしれませんが,FXではレバレッジといって手持ちの資金の何倍もの取引ができるので,1円でも大きな金額になります。
この売ったり買ったりをパソコンやスマホで簡単にできるのがFXで,今の価格より,上がると思えば「買う」,下がると思えば「売る」。
これだけ。
通貨の売り買いの差額で儲けるのがFXです。
「FXとは?」は,日本の証券会社のサイトで分かりやすく図解している記事がたくさんありますので見てみてださい。