ロット計算
トレードアイディアは立てました。
注文するのに必要な情報がもう一つあります。
それは、いくら注文するかのロット数です。
証券会社によっては、ロットではなく直接金額を設定するものもありますが、考え方は同じです。
トレードで生き残る重要な要素の一つに、「資金管理」がありますが、注文する金額を決める際、正しいロット計算をして資金を守る必要があります。
注文する金額は毎回固定で、例えば1ロットとするのではなく資金の増減に応じて、資金の〇%という風にします。
ですから、勝てば次のロットは増えるし、負ければ減ることになります。
注文ロットの考え方
ここでは、最大の損失を資金の30%とします。
その30%を今回のトレードの確率(自信)により、1/3~1/5に分割します。
ということは、全体としては多くて平均10%損失が出でも良いという条件です。
10万円の資金の場合、1回のトレードで1万円は負けても良い、それ以上だと損切りします。
ロット計算に必要な情報
ロット計算は自分で電卓を使ってやらなくても、専用のスマホアプリがあり、パソコンの計算サイトもあります。
Trading Viewを使えば、チャート上でロット計算を簡単にすることができます。
TradingView(トレーディングビュー)の損益比率の計算ツールの使い方を紹介
ロット計算に必要な情報は
- 取引する通貨 (例 USDJPY)
- 自分の資金量
- ストップロスまでのピップス数 (注文価格と損切価格の価格差)
- 許容損失[%] (例 10%)
- 場合によっては通貨単位 (取引口座による 10000 or 1000)
これを入力すると、ロット数が出てきます。
iPhone用のアプリ、FX Lot Size Calculator 4+ (FX Lot 計算機)の画面です。