場所の情報を集める
ここで言う場所とは、相場参加者が意識している価格のことで、みんなこの場所でタイミングを狙っています。
ですから、トレードするときの注文、決済、損切の場所(価格)はどこでもいいというわけではなく、場所の情報のあるところ(注目されている価格)になます。
今たまたまチャートを見たから、今時間があるからではなく、その場所に価格が到達したときに注文します。
場所の情報は下の図の通り9つあります。
理想は場所の情報が3つ重なっているところ、少なくても2つは重なっている必要があります。
- ラウンドナンバー (切りのいい数字 110など)
- 意識されているレベル
- 抵抗ライン (アップトレンドの場合これ以上がらない)
- サポートライン (ダウントレンドの場合これ以上下がらない)
- フィボナッチ数 (自然界の法則にある数字)
- ピボットライン (昨日の値動きの平均値)
- 移動平均線
- マルチタイムフレーム
- 斜めのライン
FXの場合、一番よくつかわれるのが「ラウンドナンバー」切りのいい数字です。
ドル円であれば、110円とか115円とか分かりやすいので、この価格で止まったり、反転したりします。