すべては体験
生まれた赤ちゃんは、「お金がある子」「お金がない子」という区別はありません。
人の属性として「お金がある人」「お金がない人」という区別もありません。
ただ,今この時「お金のある状態」「お金のない状態」があるだけです。
一生を通じてお金が有り余る人もいるかもしれませんが、ほとんどの人がお金のある時期やお金のない時期を経験します。
ですから、お金のない時は「お金のない体験をしている」お金のある時は「お金のある体験をしている」とも言えますね。
お金は生活のあらゆることに影響していますから、「お金」を通していろいろなことを学んでいるのだと思います。
お金がない状態の時、学んだことは
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(1) 偉そうにならない、謙虚になる
親や友達に助けてもらう場面も出てくるし、自分が何かしてあげたくてもできません。
ですから謙虚になり感謝が生まれます。
(2) 無駄なことをしなくなる
しなくなるというよりはできなくなります。
本当に必要なものを厳選して残したり、必要なものだけお金を使うようになります。
お金があればどんな体験でもできますが、時間は24時間で増えないので時間がどんどん無くなっていきます。
(3) 自分について考える
何とか良くなりたい、脱却したいと自分自身について必死で考えます。
(4) 今後のお金の使い方が変わる
「お金がない」を経験する前と経験した後ではお金の使い方が変わってきて、ただ貯めるとか使わないではなく、本当に必要なものや自分以外のために使うようになります。
(5) お金以外の分野も改善される
お金は最終的な結果として現れるので、あらゆることにいい影響を与えます。
順番は、他が改善されるから結果としてお金が入ってくるです。
だからと言っていつまでも「お金のない状態」は体験したくないです。
この状態を学びきればもう必要はなくなるので、早く次のステージに行きましょう。
次は「お金を儲ける、お金を使う」学び。
何かを作ったり、大きく物事を動かしたり、社会を変えるために使いたいですね。