先送りにしいることが,ブレーキをかけているかも
『すぐやる人は,うまくいく。』これは本のタイトルです。
これを見て,すぐにamazonで購入しました。
それは,早く済ませてしまえばいいのは分かっていても,
先送りにする自覚があったからです。
例えば,夏休みの宿題。
こういうのは,早く終わらせるタイプなんです。
早く終わらせて,無かったことにしたい,考えなくてもいいようにしたい。
夏休みが始まって,8月の終わりまでずっと気になると,楽しくないですよね。
やらなければならないいこと,逃れらないことは早く始めて早く終わらせたいです。
それとは別に,なかなかできないことがあります。
① メールの断りの返信
② お金のかかること
メールは,参加OKならすぐ返信できるのですが,相手の期待に沿えないNOの内容だとなかなか返信できず,2~3日そのままにしておくことがよくあります。
これは,完全に相手にどう思われるか気にしていることが原因で,意識すれば,時間を置かずにできそうです。
もう一つはお金のかかること。
何か買おうとか,申し込もうとか。
お金が十分にあれば,何も考えることなく欲しいものは何でも手に入れられるのですが,お金を考えてどうしようか悩んでしまいます。
結局,期限ギリギリで申し込んだり,期限がきたことで諦めたり。
どうせやるなら早く申し込んだ方が,たぶんいいはず。
早く申し込むと,割引もありますから。
これは,ギリギリまで待つと,お金が入るかもしれない,欲しくなくなるかもしれないと何かを待つ,期待することが原因かもしれません。
ここからが問題なんですが,
先送りしたり,何かを自分で積極的につかみにいかないことは,同様に自分の望んでいることが,なかなか実現しない,相手に先送りされる現象となって現れているような気がします。
物事の中には,今決めない方がいいこと,待つ必要があることもあると思いますが,考えても結局やることや,お金がなくてもやりたいことは,ギリギリまで待たずに一歩前に出ることが大切です。
お金はなくても,まずは申し込んでみる。
期限までに用意できなければ,最悪謝ってキャンセルする。
キャンセル料が必要なら払う。
これくらいの覚悟があれば,お金も用意できるかもしれません。
(がんばります!!)
— 以下本の紹介です。 —
【この本は、3人のために書きました。】
(1)なかなか始めることが、できない人。
(2)チャンスを速くつかみたい人。
(3)部下の仕事を、スピードアップさせたい人。
【10秒以内に出ない書類は、役に立たない。】
「この部下に仕事を任せたい」と思われる分かれ目があります。
「あの書類、あるか」と言われた時に、10秒以内に出せることです。
すぐに「はい」と出せる人がチャンスをつかみます。
好き嫌いではないのです。
どの書類を言われても10秒以内に出せるようにしておくことが
チャンスをつかむコツです。
これが「すぐやる」ということです。
10秒以内に出せない書類は、役に立ちません。
ほかの誰かが出してしまうからです。
仕事ができるかどうかではありません。
書類を待てる時間の限度は、10秒です。
10秒以上たつと、「じゃあ、いいや」と言われます。
こう言われたらおしまいです。
「じゃあ、いいや」と言われるまでにできるかどうかで、
チャンスをつかめるかどうかが決まります。