無価値感

自己肯定感が「高い」の対極にあるのが、無価値感です。

無価値感ついて、もう少し掘り下げてみたいと思います。

Contents

症状

  • 起業したいけど不安
  • 商品の価格を高くできない
  • 人にセールスしたり、告知するのが苦手
  • 自分はまだまだ経験が浅い
  • 自分が作った商品なんて買ってくれない
  • あの人と同じ値段なんてもらえない
  • うまく行かなかったらどうしよう
  • 対人不安(人が恐い)
  • 他者の思いや評価を過剰に気にする
  • 自己主張・感情表現が出来ない
  • 抱え込む
  • 「ありがとう」よりも「申し訳ない」と思ってしまう
  • 優しくされることに抵抗がある"
  • コミュニケーションに消極的になる
  • 精神的に不安定
  • 卑屈になりがち
  • わたしなんか・・・という思いが強い
  • 人を攻撃する
  • 自慢する
  • 不幸をアピールする

お金を儲けることもそうですが、あらゆることで障害になりそうです。
何より、楽しくないですね。

原因

  • こどものころにやりたかったことを、親に拒絶された
  • 理由が理解できないまま、叱られて否定された
  • チャレンジしたことを失敗して、友人にバカにされた
  • 親や兄弟が並外れた能力や実績を持つ人物だった
  • 親から適切な愛情を注がれなかった
  • 親より認められたこと、ほめられた体験が少ない
  • 親より無視されたり否定され続けた
  • 会社の同僚、友人、兄弟との比較
  • 自分で選択する機会が少なかった
  • 親が話をあまり聞いてくれなかった
  • 周りに合わせて良い子を演じて来た
  • 社会や世間の価値観に縛られて来た

高い地位の両親で厳しく育てられ、幼い頃から兄弟や周囲との比較、成績や偏差値で評価されてきた。

認められたくて、褒めて欲しくて精一杯努力し、自分なりに「頑張った」と思える結果を出しても、両親の満足を得ることができず、褒められることもなく無力感を味わってきた。

両親の価値観(固定概念)を常に耳にしながら育ちその通りに歩めていない自分はダメな人間だと思ってしまう。

などなど、書き始めればきりがありません。

何を意識すれば

  • 自分で決めて、やる
  • 自分の「好き・嫌い」「快・不快」を書き出す
  • 自分が何をしたら嬉しいのか
  • 何に心が惹かれるのか
  • 肯定的な言葉をかけられたら受け取る
  • 肯定的な言葉を増やす
  • 自分の思いを優先する
  • 今何がしたいのか
  • 今何が食べたいのか
  • 今どこへ行きたいのか

人にどう思われるかの意識を人に向けず、自分を中心にする。
「私」は何をしたいか、「私」はどう感じるかを優先する。

ことばを変えることも大事ですね、自信なない人は「私はダメだ」「私はできない」という言葉が口癖になっているかもしれません。

自分の言葉を意識して、肯定的なものに変える習慣にしましょう。

ノンデュアリティセッション

Youtubeチャンネル「ノンデュアリティセッション」の動画はすごく分かりやすく解説されているので紹介します。

自分の必要性って何?(無価値感 Part 1) 【No.2】

誰の中にも無価値感はあって、ただ気づいていないだけ。

褒められて嬉しい、お金をたくさん稼ぎたいも無価値感から生まれています。
無価値感を言い換えると「愛されるために何かをしなくてはならない」という幻想。

なぜ幻想かというと、赤ちゃんは役に立てなくても愛される。
存在していることが、愛されるに値する。

無価値感が築かれるプロセス (無価値感 Part 2) 【No.3

無価値感は主に親によってつくられていく。
親もそうされてきた。

「何かをしなければ愛されない」という条件を満たすことで,自分の存在は、「愛される」を知っていく。
たとえばいい子にしていれば、褒められる、買ってもらえる。

無価値の反対側に存在するもの(無価値感 Part 3) 【No.4】

自分の行動を観察して無価値感を探ってみましょう。

一番わかりやすいのが言葉。
例えば、「なんで~してくれないの」という言葉の奥にはどんな思いがあるでしょうか。

なぜ頑張るのか?進化したいのか?その動機 (内面観察 1)【No.23】

努力、頑張る、進化、成長は尊いことで素晴らしいことのように思えますが、それはどこから来ているのか、なぜ自分はそうしたいのかを問い直してみることも大事です。

「人に認められるため」が奥底にあるとしたら、自己否定、自信のなさが原因で一瞬満たされることがあるかも知れませんが、また不足感に戻ってします。

ほとんどの人は気づかなくて、こういうことは結構ありそうです。

キーワード
#無価値感