インナーチャイルド1 ~ 隠れている信念
私たちが毎日体験している日常は自分自身が創っているとか,思考が現実を創っているといいます。
普段の現実は,願っていることはなかなか叶わず,その代わり望んでいないことが起こります。
なぜ自分の願いと出来事が違うのでしょうか。
それは,思考よりも信念が現実を創ることに大きく影響しているからです。
では,現実を創っている自分の信念とはどんなものか,私たちはわかっているでしょうか。
無意識の中に自分の気づいていない信念の長い長いリストがありそうです。
この無意識の中にある信念は,純粋で素直なこどもの頃の体験で刷り込まれ,つらい体験のため傷つかないように,思い出さないように奥へ奥へと閉じ込められています。
こうした,自分の中にある傷ついたこどもを「インナーチャイルド」ともいいます。
このインナーチャイルドについて,よくわかる記事を参照させてもらいながらまとめてみます。
インナーチャイルドとは。
—– 引用 —–
「トラウマ」という言葉で表現されています。
こどもの頃は自分では何もできないため,無理やり自分の意志とは無関係な出来事を体験します。
この体験の影響は,ある程度大人になってから,自我が目覚め自分が何かをするという状態になった時に現れます。
心の中にある「トラウマ」や「インナーチャイルド」というのは,無意識のうちに他人を攻撃したり,自分はまったくいわれのないような感じで影響を受けてしまうことがあります。
自分では無意識で,どうすることもできずにその現実を体験してしまいます。
小さい頃の出来事は自分の力ではなかなか解決できません。
両親や先生たちの力によってどうすることもできない,そうせざるを得ない状況の中で一人ひとりが悲しみや苦しみをつくり,それによって心が痛み,苦痛を感じたという経験を持っています。
この小さい頃の体験は,魂のこれまでの歴史において自分が強制的に他の人にしたこと,他の人をコントロールしたり操ってしまったことを小さい頃,自分がどうしようもない状態の中で体験しています。
インナーチャイルドという言い方をしていますが,正しい表現としては自分自身の魂の未熟さから起こされるものです。
ある意味では自分の魂を修復して,正常な方向へと修正している作業になります。
—– 終わり —–