お金持ちから学ぶ
世の中にはお金に困らないどころか、莫大な資産を築いている人もいます。
その人と私たちは何が違うのでしょうか。
同じ手足が2つあって身体的にはそれほど違いはありません。
持っている時間も、1日24時間で同じです。
違うとすれば頭の中,「考え方の違い」だけですよね。
この、考え方の違いだけで、とてつもない差が出ている、それも5年10年で。
そうなると、お金持ちはとはどんな人なんだろうと興味が湧いてきませんか。
ナポレオン・ヒルは世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーに、「20年間で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれお金持ちにインタビューしました。
その結果をまとめたのが「思考は現実化する」という本で、ナポレオン・ヒルはお金持ちに共通しているのは、思考は現実化するとう共通の考え方だと発見しました。
日本の大企業の創業者や経営者もたくさん明言を残しています。
ここでは、現代のお金持ち、それも表に出て発信している人がいいなと思い、前澤友作さんを選びました。
前澤友作(まえざわ ゆうさく、1975年〈昭和50年〉11月22日 – )は、日本の実業家、起業家、ミュージシャン、YouTuber。
株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長、株式会社ZOZOファウンダー、公益財団法人現代芸術振興財団会長。2020年のフォーブス長者番付で世界1,135位、日本23位。保有資産額は2020年5月時点で、20億米ドル(約2134億円)。
前澤さんは、お金配りをしたり、宇宙旅行に挑戦したりと時々ニュースになっています。
Youtubeもやっているので、本人の口から直接話していることを聞くことがでます。
外見は、普通の日本人なんですよね。
親がお金持ちではないし、特別頭がいいわけでもなく、大学にも行っていない。
それでも40代で資産2000億って、どうなってるんでしょうか。
書籍は出版していない様なので、ネット上にあるインタビュー記事から前澤さんの考え方を探ってみました。
気になった言葉
- 企業理念は「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
- 儲けることは素晴らしい。儲かるということは、人の役に立ったり喜んでもらえたことの証
- 常に人生の選択は、それが楽しいかどうか
一番すごいなと思ったのは、インタビューで「前澤さんにとってお金とは、なんですか」と聞かれた時です。
なんと答えたでしょう。
「お金とはありがとう」なんですって。
お客さんのありがとうが多いほど、お金が集まる。
言われてみれば、確かにそうです。
だからお客さんが喜ぶことを必死で考える、するとさらにお客さんが増える。
よく好きなことをやっていれば、お金は後からついてくると言いますが、本当のお金持ちはそのことが分かっているんだと思いました。
あとは、やはり運がいいです。
よほど何かに守られているなと思います。