潜在意識の信念を知るには
ここまで読んできて、自分の中にある信念が知りたくなりましたよね。
早くその方法が知りたいと思ったあなた。
何年も何年もかけて、積み重ねたものですから、焦らず慌てず取り組んでいきましょう。
「お金がない」信念からスタートしていますが、その元になっている人間関係や自己価値などいろいろなものが出てくると思います。
Contents
方法①
現在の状況から、その原因を想像する。
これまで説明してきたように、思考が現実を作っているわけですから、今の現実を作るためにはどんな信念が必要かを考えて、書き出してみましょう。
例えば、紙かノートを用意して左側に、思い通りになっていない現実を書き出す。
それに対応して、右側に必要な信念を書いてみる。
特にいつも繰り返すパターンには何かヒントがあります。
信念を書き出してみると「いや~こんなことを考えているはずはないと思うんだけど・・・」
となるでしょう。
それでも、もしかしたらこんな可能性もあるかもと、柔軟に考えてください。
あるかも知れない信念の可能性のリストですね。
大事なのは、体全体で腹の底から気づく(納得する)ことなので、一つ一つ思い当ることはないかなと探ってみてください。
方法②
幼少期の記憶をたどる。
小学校くらいまでで、何か親に言われて傷ついたこと、恥ずかしい体験、自分はダメだ、できないと思った体験を思い出してみましょう。
この体験で、自分はできないという信念ができた可能性があります。
ただ、強烈な体験は思い出すと苦しいので、完全に蓋をして思い出さないようになっている場合があります。
自分は何も嫌な体験はないと思っていても注意が必要です。
方法③
セルフイメージを認識する。
セルフイメージとは、自分自身が自分のことをどう思っているかということ。
セルフイメージがポジティブなものならいいのですが、ネガティブだとやはり何をやってもうまくいきません。
見つけ方のポイントは
(1) 自分以外の人から自分がどうみられているか。
課題のある分野ごとに、具体的な人を決めてやるとやりやすいです。
特定な人物がいなければ、社会とかでも大丈夫です。
○○さんから私はどうみられているか。
(2) 悩んでいるテーマから探す
なぜ、そう思われるのかの理由も探ります。
私は、「○○○」だから「△△△」に「✖✖✖」と思われている
← (ただの思い込みですが)
方法④
マインドセットを認識する。
マインドセットとは、自分で決めた人生のルールです。
意識しているものもあれば、無意識( 潜在意識の中 )のものも沢山あります。
これも気づいていない信念です。
~するべき、~するべきではないと思っているのがマインドセットです。
手順
- 悩みを書き出す
- その悩みの中から最も悩んでいることを書き出す
- その自分を作ったルールを探り出す
例えば
(1) 悩み : お金がない
(2) 最も悩んでいること : イベントに行けない
(3) 自分のルール (~べき) :
・常に最新の情報を得るべき
・成長するべき
・チャンスは逃すべきではない
・人よりも多く体験するべき etc
キーワード
#セルフイメージ
#マインドセット