戦術を決める

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売買のパターン

相場環境と同じく、売買のパターンも9つ(12種)です。

下の図の中から選びます。

13の武器

売り買いの戦術には、13の方法があります。

すべて同じように使うわけではなく、基本的なもの、ある場面でのみ有効なもの、知識として知っておいて使わないものがあります。

13のうち主なものの概要を説明します。(1つ1つの詳細は別に説明します)

順張りスイング

すべての基本は順張りスイングで、順張りスイングが一番楽で、大きく稼げます。

まずは順張りスイングができないかを考えます。

カウンタートレンド

トレンド方向に、切りのいい数字や何度も止められた強い場所がある場合があります。

その場所では、反転する可能性が高く、跳ね返るところを狙います。

短期逆張りのデイトレ

チャートは必ず上がったり下がったりのジグザグで動きます。

アップトレンドの場合も、下がって上がるを繰り返します。

この下がるタイミングを狙います。(ダウントレンドの場合は逆で上がるタイミング)

基本は順張りなのですが、逆方向に動く期間は順張りができないので、順張りのポイントに来るまでの短期間の逆張りトレードになります。

スキャルピング

トレンドが出ない、もみ合いの時に使います。

場所の情報がないため,ボリンジャーバンド,MACDなどのインジケーターを使ってトレードします。

ドテン

何かの発表やイベントで急に相場環境が変わった場合、今のポジションを一旦決済し、すぐに逆方向の注文をします。

素早い判断が必要になります。

急騰急落

相場の急変に慌てて乗るということではなく、経済指標発表時にあらかじめ想定しておいて、思った方向に行った場合、動きを確認してから注文します。

長い間ポジションは持たずにすぐに決済します。

窓埋め

月曜日の朝一は、土日で何かあった場合始まりの価格が上または下に開いて窓のように見えることがあります。

この窓は、埋める(元に戻る)可能性が高いと言われ、この窓埋めを狙ってトレードします。

アノマリートレード

相場の経験則で、「こうなる確率が高い」と言われているものです。

時間的なもの、季節的なもの、天体に関するものなどあります。

例えば、ドル円は東京仲値の午前10:00に向かって上昇するとか、ロンドン時間のはじめは、アジア時間の動きを覆す(逆に動く)などです。